スポーツ

キセキの血統が凄い!ルーラーシップ産駒として初のG1制覇!

こんにちは。岡本です。菊花賞は1番人気のキセキが優勝しました。

みなさん、結果はいかがでしたか?

岡本は正直、馬場が不良で日本ダービー1〜3着馬が出走してこないため、人気馬は来ないかもしれないと予想したんですが、結果は1番人気のキセキが優勝しました。

今日は、スターホースの仲間入りを果たし、今後も大レースに出走してくるであろう、競馬界を盛り上げる「キセキ」に注目しました!

血統

母ブリッツフィナーレは不出走だが、父ディープインパクト×母ロンドンブリッジ。

ブリッツフィナーレは、姉にダイワエルシエーロがいるなかなかの血統。ダイワエルシエーロはオークス(G1)を勝っています。

父ルーラーシップは父キングカメハメハ×母エアグルーヴの間に生れています。エアグルーヴは牝馬ながら天皇賞(秋)を制した女傑。

エリザベス女王杯を2連覇したアドマイヤグルーヴ、孫の代で2冠馬ドゥラメンテを輩出している素晴らしい血統です。

ルーラーシップ自身は日本国内のG1は勝っていません。2012年に香港で行われたクイーンエリザベス2世カップという海外のG1レースを勝っています。

日本のG1では、大敗しないが、勝ちきれないレースが多かったですね。それは、角居調教師をして「ライバルはゲートです」と言わせたゲート難も一因だったかと思います。

キセキの血統表を見ると、僕が競馬を見始めたときに天皇賞(秋)を制したエアグルーヴ、桜花賞を好走したロンドンブリッジの2頭の名牝の名前があって思わずニヤリとしてしまいますね。

ロンドンブリッジの母方からは優秀なスピード、エアグルーヴの父方からは豊富なスタミナを受け継いでいるような印象です。

デビューから放牧へ

2016年12月11日阪神の新馬戦。父のゲート難はしっかり遺伝し、出遅れるものの力の差で圧勝する。ちゃんと能力も遺伝したようだ。

だが、2戦目、2017年1月29日東京、セントポーリア賞(500万下)では、うまく中断につけられたかと思えば直線伸びきれず5着。3戦目、すみれステークス(OP)で3着。

4戦目、3月25日、毎日杯(G3)では、後ろから上がり3ハロン(600メートル)を33秒4で追い込むも届かず3着。

この結果、春のクラシックレース(皐月賞、日本ダービー)をあきらめ放牧へ。つまりキセキはクラシック戦線でも出遅れたのだ。

菊花賞制覇!

しかし、7月15日中京8レース(500万下)に出走し、1着。8月5日新潟、信濃川特別(1000万下)に出走し、1着。そして、菊花賞トライアルの神戸新聞杯(G2)に出走し2着し、菊花賞の出走権を手に入れる。

有力馬の回避もあって菊花賞の1番人気となったキセキだが、単勝4.5倍という高さ。台風のため、不良馬場で大飛びの追い込み馬は買いにくいと思われたのだろう。

しかし、ルーラーシップの遺伝はもう一つ重馬場が得意だということ。「まるで水の中を走っているよう」な馬場をミルコ・デムーロ騎手が巧みに導き、第78回菊花賞(G1)はキセキが優勝!

キセキはかなり後方に位置してレースを進めていたんですが、最後の直線では残り200メートル位から先頭に立ち、重馬場を苦にする感じもなく、悠々とゴールしました。

父ルーラーシップは重馬場でも堅実に走っていた記憶があったので、その辺りも影響したのかもしれませんが、7月からほぼ1月ごとに走ってきて菊花賞も余裕で勝ってしまうんですから、たいしたものです。相当タフな馬なのではと思います。

キセキの次走

今後は年末の有馬記念に出走してくるか注目です。キセキという名前も魅力的ですが、何より、暑い夏場の条件戦をしっかり勝ち上がり、本番の菊花賞でも不良馬場でも難なく差し切り勝ちを決めてしまうこの馬の強さはまだまだ底知れぬものがあります。

昨今の菊花賞馬はダービー馬よりも出世しているイメージがあるので、キセキもそうなるよう応援したいと思います。がんばれキセキ!