ライフハック

万年筆で仕事が捗りまくる!初心者におすすめのブランド、インク他

こんにちは、岡本です。
実はここ1年ほど万年筆にハマっています。
とは言っても「大人の文具」というイメージのわりに、万年筆のハードルはそんなに高くないんですよ。
今日は初心者でもすぐに万年筆ライフを始められるよう、張り切っておすすめしていきたいと思います!

軽い力でも書きやすい

万年筆のいちばんいいところはこれです。

ボールペンだとグッと力を込めてカリカリと書かないとといけないところ、万年筆はほんとうに軽い力だけでサラサラっと書き出すことができるんです。
メモを取っていても企画書を作っていても、気分がノることこの上ない!

ちなみに今はボールペンでもインクの出がいいものがたくさんありますが、個人的にあれは「ヌルッ」という感じでペン先がすべってしまうことが多いんですよね…。
僕と似た悩みを抱えている方には、万年筆のサラリとしていながらちょうどいい引っかかりのある書き味はやみつきになるんじゃないでしょうか。

インクの色が多彩

ボールペンでは対応する芯しか使えませんが、万年筆ではそんなことありません。万年筆用に売り出されているインクならたいていなんでも使えます。

ちなみに僕が使っているのはパイロットの色彩雫シリーズの「月夜」というインク。ほんのり緑がかった紺色がなんとも言えず絶妙で、家と職場にひと瓶ずつ置くくらいお気に入りです。こんな微妙な色味のラインナップが手に入るボールペンはあまりないですよね。

ただしインクと万年筆の相性によっては、書きづらかったりペン先を痛めてしまったりということもあるので、事前にきちんと情報収集することをおすすめします。万年筆売り場の店員さんに聞くのがいちばん早いですよ!

 話のネタになる

なんだかんだ言っても万年筆ユーザーはマイノリティ。
でも、だからこそ話のネタになるんです。

同じ万年筆ユーザーに出会えばたちまち万年筆トークに花が咲くのはもちろん、万年筆ユーザーではない人からも「ステキですね!」「実は僕も使ってみたくて…」なんて話しかけられることも。
特に仕事の場で初対面の人に会うシーンなんかでは、こんな小さなきっかけが意外とバカにならなかったりするんですよね。

 万年筆ライフを始めよう

万年筆はどこで買う?

最近になってその魅力が見直されてきている万年筆。ちょっと大きな文具屋さんなら手に入るのですが、せっかくならいろんなことを教えてもらいながら楽しく買い物できるお店がいいですよね。

もし東京にお住まいなら有名なところがいくつもありますが、代表的なお店を挙げておきますね。

G.Itoya

言わずと知れた東京の老舗文具店、2000本以上のラインナップを誇ります。以前は向かいのK.Itoyaの1階・2階がぶちぬきで万年筆コーナーというなんとも贅沢な作りだったのですが、現在はG.Itoyaの3階に移動しているようです。ペンの状態を見て調整してくれるペンケアルームも併設されていて、クリーニングなども請け負ってくれます。さすがは老舗と言ったところ。

カキモリ

エントリーモデルから高級万年筆まで幅広く取り揃え、自由に試し書きをさせてくれます。ガラスペンやスタンプペンなどちょっとめずらしい文具の取り揃えも。オリジナルインクやオリジナルノートを作ることもできて、マニア心がくすぐられる素敵なお店です。

ka-ku福岡店

ちなみに僕は福岡在住なので、大名のka-kuではじめての万年筆を購入しました。最近は地方にもじわじわと面白い文具店が増えてきているなあとうれしくなります。(なお福岡どローカル情報ですが、天神ロフトの万年筆売り場はとても狭いですが知識豊富なスタッフさんがいますし、インクの品揃えならジュンク堂地下1階のMARUZENがすごいですよ!)

細字・中字・太字ってなに?

万年筆は細字・中字・太字など、ペン先の太さによる分類があります。もちろん使いみちによりますが、初めてなら細字がおすすめです。

いかにもスタンダード感のある中字は、実は日常的なメモやノートに使うには太すぎます。万年筆は使っていくうちにだんだんとペン先が開いて太くなってくるという性質もあるのでなおさら。

実は学生時代に中字の万年筆をプレゼントしてもらったことがあるのですが、この理由からだんだんと使わなくなり、最後には手放してしまいました。

いちばんは試し書きをきちんとして、日常的に使いやすいものを選ぶのが一番だと思います。

インクはどれがいいの?

万年筆にインクを入れる方法は、カートリッジ式とコンバータ式の2つがあります。

カートリッジ式は、あらかじめインクが詰められたカートリッジを差し込んで使う方法です。スペアが持ち歩きやすく気軽ですが、基本的に同じメーカのカートリッジしか使えず、色数もあまりありません。

コンバータ式は、インク瓶からスポイトのようにインクを吸い上げて補充する方法です。多少面倒ですが、一度やり方を覚えてしまえばどんなインクでも使うことができます。

初めはカートリッジ式から始めて、慣れてきたらお気に入りのインクを瓶で買ってコンバータ式に乗り換える、というのがいいかもしれません。

インクの種類は主に染料インクと顔料インクに分けられます。(没食子インク、というものもありますが初心者にはあまりおすすめしません)

ひどく大雑把に言えば、カラーバリエーションが多く、その代わりに水や日光に弱いのが染料インクです。反対に、水に強く長期間保存できる代わりに、あまり色数がないのが顔料インクになります。

それぞれの代表を挙げるならこんな感じ。

染料インク:パイロット 色彩雫

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とにかくカラーバリエーションが豊富で、かつネーミングがずるい。こんなの万年筆好きになるような人はみんな好きになっちゃう(笑)

インクとしては詰まったりせずサラサラ流れるタイプなので、軽い力での書き味が堪能できます。先にも書きましたが僕のお気に入りはこの月夜。かなりの人気色みたいです。

そのほかの色はこちらで見ることができますよ!→色彩雫見本帖

顔料インク:プラチナカーボンインク

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実は僕は使ったことがないんですが、耐水性のある黒インクならこれ!といろいろなところで一押しされているインクです。なんでも、これで描いた線画に水彩で色を乗せてもにじまないんだとか……うーん一度試してみたいですね!

で、初心者におすすめの万年筆は?

おすすめ1:LAMY Safari

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現代的なデザインが特徴の、ドイツ生まれの万年筆。当初は小学生が使うためにデザインされたというだけあって、初心者にも使いやすい工夫がいっぱいなんです。

鉄のペン先はカリッとした書き味で、ボールペンに慣れた手にも馴染みやすく、六角形の軸に沿って指をおけば自然と正しい持ち方になるという気の入れよう。ポケットや鞄に挿しやすいクリップ付きもうれしいですね。

個人的には、ねじこむタイプではなくパチンとはめこむタイプのキャップなのもポイント高いです。万年筆の中では手頃なお値段も魅力。

おすすめ2:kakuno 透明軸

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安くて(なんと1,000円台!)しっかりした初心者用の万年筆として作られているパイロットのkakuno。ただしお子様向けのかわいすぎるデザインが玉にキズ……だったんですが、今年発売された透明軸は大人が持っていてもすごくカッコイイ!

僕はまだ持っていないんですが今めちゃくちゃほしい万年筆ナンバーワンです。せっかくなら薄い色のインクを入れて見た目もきれいにしてみたいなあ〜。

インク漏れには注意!

万年筆は比較的サラサラしたインクがたっぷり入った筆記具です。気をつけていてもインクが万年筆の外に漏れ出してしまうことがまれにあります。

胸ポケットに挿した万年筆の赤インクが漏れて、いつのまにか大事件みたいになってしまった友達がいました。ある程度は仕方ないのですが、大事な鞄や服には直接挿さないほうがいいかもしれませんね。

まずは気軽に万年筆ライフ

意外にハードルが低くて楽しい万年筆ライフ、いかがでしたか?
最後にちょっとドキドキする面もご紹介しましたが、折しも季節は芸術の秋、まずは気軽にマイ万年筆を買いに行くことからはじめてみてはいかがでしょう。