競馬

グレイルの血統と将来性は?2017京都2歳ステークス勝馬に注目

こんにちは。岡本です。

昨日のジャパンカップはシュヴァルグランが優勝しました。
みなさん、結果はいかがでしたか?

僕は本命レイデオロでした。菊花賞を使わないでジャパンカップを選んだローテーション、騎手のルメールと父キングカメハメハがジャパンカップ舞台の東京2,400mの実績がJRA全騎手、全種牡馬のベスト5以内に入っていたのが本命の理由です。結果として2着でしたが、軸の考え方としては間違っていないと思いました。初めての古馬との戦いにしては及第点といったところでしょうか。

シュヴァルグランはジャパンカップで走るトニービンの血を持っていること、内枠という加点材料多く、勝つまで予想できませんでしたけど、かなりいい勝負をすると思いました。キタサンブラックは調教であまり元気がないという話を聞いたので、抑えまでの評価をしました。

三連複は当たったんですけど配当低かったですねー。13倍くらいでした。シュヴァルグランの単勝は10倍だったので、シュヴァルグランの単勝を厚く買うのが正解だと思いました。

さて、その前日の土曜日に京都2歳ステークス(G3)が行われました。

勝ったのは武豊騎乗の「グレイル」

これは、大物です!

グレイルのプロフィール

グレイル(Grail)/黒鹿毛
父:ハーツクライ 母:プラチナチャリス 母父:Rock of Gibraltar

▼牡2▼馬主 ㈱カナヤマホールディングス▼調教師 野中賢二(栗東)▼生産者 ノーザンファーム(北海道安平町)▼戦績 2戦2勝▼総取得賞金 4032万9000円▼馬名の由来 聖杯

父ハーツクライは父サンデーサイレンス×母アイリッシュダンスの間に生れています。2005年の有馬記念で英雄ディープインパクトに国内で唯一黒星をつけた馬として有名。また、日本ダービーでも大王キングカメハメハ目掛けて大外から強烈な末脚を繰り出し、もう少し前にいたら勝っていたと思わせるレースをしました。現役時代に英雄やら大王やら歴史的名馬がいたのでやや脇役な感じですが、それらの馬に匹敵する力をもった名馬です。

母プラチナチャリスは8戦して未勝利の馬。ですが、産駒のロジチャリスはダービー卿チャレンジトロフィー(G3)、グッドスカイは新潟ジャンプステークス(G3)を制しており、優秀な繁殖牝馬として活躍している・・・と思いましたが、グレイルを産んだ数日後の2015年3月16日に亡くなっています。繁殖牝馬として優秀だっただけにとても残念です。

来春クラシックの有力候補へ名乗りを上げる

京都2歳ステークスは、2番人気のグレイルが1番人気のタイムフライヤーを差し切り、デビュー2連勝で重賞初制覇を飾りました。

最後の直線に入りタイムフライヤーが抜け出し、残り200メートルの時点でこれは勝ったなと思ったところ、その3馬身後ろくらいからグイグイ脚を伸ばしてきたのがグレイルでした。ゴール板まで突き抜けるという感じで、今回は2000メートルでしたが、まだまだ距離が伸びても大丈夫そうです。以下、関係者のコメントです。

鞍上の武豊騎手
「強かったですね。素質を感じるし、いい馬」
「全体的にまだ走りはしっかりしていない。その中でこれだけ走るし、楽しみ」

野中調教師
「良くなるのは先で、古馬になってから楽しめる。これでゆったりしたローテーションを組めるし、理想的」

次走は新設G1のホープフルステークスか?最大の壁はワグネリアン?

野中調教師がゆったりしたローテーションと言うように、来年のクラシックに出る賞金を得たので、無理に年内の2歳G1に出す必要はないかもしれませんが、今年からG1に格上げされたホープフルステークス(阪神 2000メートル)があるので、調子さえ良ければ使ってほしいです。武騎手ファンとしては全G1制覇が見たい!というのもあります。

おそらく、現時点で来年の日本ダービーを始めとするクラシックレース制覇に一番近いと思われるのは、先日の東京スポーツ杯2歳ステークスを勝ったワグネリアンでしょう。ワグネリアンは年内は休養と言われているので、グレイルがワグネリアンと戦うのは来年の弥生賞あたりでしょうか。どちらが強いのか、とても気になります!

まとめ

今年の競馬も大詰めを迎え、注目はクライマックス、有馬記念でキタサンブラックが有終の美を飾れるのか!?というところだと思います。今回のジャパンカップでキタサンブラックの敗因は落鉄と言っているように、落鉄してても3着に粘っていたということです。落鉄がなければ勝っていた可能性は高いです。なので、有馬記念は勝つんじゃないかなー。

また、去っていく馬もいればこれから世に出てくる馬もいるわけで、今回紹介したグレイルは怪我をしないで順調に行けば、武豊を背に日本ダービーを走っている可能性が高いです。また、ワグネリアンをはじめ、モーリスの弟ルーカスなど強敵もどんどん現れています。来年の競馬界も非常に楽しみになってきました。では、また!