こんにちは、岡本です。今日は東京でもマイナス4度まで気温が下がったということで、本当に異常な寒さですね。
マイナス4度になると、水道管が凍結してくるそうです。
水道管が凍結して水道管が破裂したら水が使えなくなってしまいます。
そこで、水道管が破裂しないように何か対策できないかということですね。
たまに水道の蛇口をひねるくらいでは凍結してしまうのでしょうか?
また、水道管が破裂したらどんな対応をしたらいいのか、修理費はどのくらいかかるのかまとめました。
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水道管が破裂してしまったときの修理費用
上記の対策をしたけど、残念ながら水道管が破裂してしまったら修理費はどのくらいかかるのでしょうか?
どれくらい直さないといけないかによって材料が変わります。
また、修理に掛かる手間と時間にもよります。
部分修理で済むのであれば材料と工賃で1.5万円~3万円ぐらいになると思います。
水道代については、出っぱなしの状態を放っておいた分だけ高くなります。
見積もりに関しては、お急ぎじゃなければ3社ほど見積もりを出していただいて比較するのが良いかと思います。
その際に、保証の範囲等も確認しておくと良いかと思います。
人の弱味につけこむ悪徳業者も多いので注意してください。
水道管が破裂した場合の修理日数
給湯器の配管につながる水道管が破裂してしまった場合、もっと費用がかかります。
壁の中や床を開けないといけない為、工事日数は4.5日掛かる可能性もあります。
給湯器込みの工事になるので、まずガス会社に連絡をしてください。
状況を説明したら見積を出してくれるはずです。
私が聞いたケースでは、給湯器と工事代も含めて25万円ほどでした。
支払いも分割が可能とのことです。
まとまったお金が必要になるので、急な出費は痛いですが、水が使えないのは生活していくうえですごく困ることなので、早急に対応しておきたいですね。
水道管が破裂してしまったときの具体的な修理料金内訳
①現場確認及び出張手数料:3000円
②土工事:5000円(地面を掘り、水道管を掘りあげる)
③配管工事技術料:8000円
④材料費:8000円(耐衝撃硬質塩化ビニール管4m×1250円、継手一式、MCソケット、消耗雑材一式(接着剤、脱脂材、雑布、工具消耗修理費経費)
⑤現場経費:3000円
※室内、壁や床下ならその復旧に大工の木工事が最低20,000円余分にかかったりする場合があります。
水道管が凍結している場合の対応
水道管が破裂していなけれど、凍結している場合、蛇口などにタオルを巻きつけ、上からお湯をゆっくりかけると、水が出るようになります。
それでも水が出ないときはお近くの指定給水装置工事事業者へ工事をお申し込みください。
指定給水装置工事事業者がご不明なときは、お住まいの区を担当する配水管理課にお問い合わせください。
凍結修理などの費用は、自己負担となります。
また、修理の作業時間や修理に使った材料などによって費用は異なります。
トイレなんかは住んでいる住宅により配管の位置が異なるので、費用はまちまちとのことです。
水道管が破裂しないための対策
屋外の管は凍る可能性が高く破裂してしまうことが多いです。
特に金属の管で、曲がりの部分・分岐部分等継手の箇所は破裂しやすいです。
要注意です。
建物内に隠れている管は-3℃程度なら大丈夫です。
露出している管でもウレタンなどでカバーされていれば-3℃なら何とか大丈夫です。
心配なら時々水を出して動かせばOKです。
賃貸マンションならトイレに行った時に流す事で大丈夫です。
普通は明け方が一番気温が下がりますので、寝る前のトイレで水を流せばいいと思います。
給湯器はリモコンの温度設定で下げていってLoの更に下があるならそれが凍結防止用の設定になります。
給湯器の配管が露出している場合は、スイッチを切ってチョロチョロ出した方がいいかも知れません。
水道管が破裂した後の対処法
まとめ
東京など首都圏では、北国と違って気温がマイナスになるなんてことはそんなにないので、どんなことが起きるかあまり想像つかなくて困りますよね。
中でも、水道管が破裂するなんて普段、対応したことがないので、どうすればいいか困ってしまうかと思います。
水道管が破裂してしまったら、まず工事業者に複数見積もりを出すことをおすすめします。
業者も、ここぞとばかりにふっかけてくることが多いです。
どのくらい工事費がかかるか事前に分かっていれば落ち着いて業者を選定できます。
1970年以来の氷点下の寒さということで、身体も家も大変かと思いますが、水道管が凍結しないように、また、破裂しないように早めの対策をとっておくことをおすすめします。
最後までブログを読んでいただきありがとうございました!