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福井が56豪雪以来の積雪量に!大雪の原因や除雪作業について

こんにちは!岡本です!

北陸地方、特に福井が例年の6倍の積雪量で自衛隊の出動を要請するほど日常生活に支障が出る状況になっています。

1980年(昭和55年)12月から1981年(昭和56年)3月にかけて、東北地方から北近畿までを襲った「56豪雪」を超える雪が降っているようです。

福井市では今日(6日)正午に積雪が130センチに達しています。最深積雪が130センチを超えたのは、37年ぶり(前回、1981年の昭和56年豪雪)となっています。

コンビニの品物がなくなるなど流通は既に大きな影響が出ているようで、早急な交通網の復旧が待たれます。

今年は1月22日に東京を始めとする首都圏で大雪が降り、交通機関がマヒしてしまいました。一旦、暖かくなる兆しを見せたところ、今度は日本海側で数年に1度のレベルの大寒波が襲来!

いったいいま何が起きているんでしょうか。この大雪の理由や今後行われる除雪作業など気になることを調べてみました!

自衛隊が災害派遣されるのはどんな時?

災害により当該地域や自治体の保有する防災・災害救助の能力では十分な対応が出来ない時に行なわれるもので、自衛隊法第83条に定められている自衛隊の“従たる”任務です。

災害発生により発生した被害については、まず自治体(消防・警察などを含む)や海上保安庁が対応することとなりますが、十分な対応が困難な場合、都道府県知事、海上保安庁長官や管区海上保安本部長、空港事務所長からの要請に基づいて自衛隊の部隊等が派遣されます。

日本海側の大雪は何が原因?

日本海側に雪が多い理由は「季節風」が原因です。

冬になると大陸から日本に向かって、乾いた風が吹いてきます。これを「季節風」と言います。

この乾いた風は、日本海を越えるときたくさんの水蒸気を吸い、湿った空気になり、日本海側において水分をたっぷりと含んだ雲をつくります。この雲が、日本海側にたくさんの雪を降らせるのです。

湿った空気は、日本の中央にある高い山脈を越える際、山の地形が原因となって起こる上昇気流によりさらに雲を発達させ山沿いによりたくさんの雪を降らせます。

そして、山脈を越えた後は、乾いた空気となって太平洋側へぬけます。そのため、冬は日本海側にたくさんの雪が降り、太平洋側は晴れた日が多くなるのです。

北朝鮮の山が大雪を降らしている?

季節風が大陸から日本に向かって吹くため大雪になるとありますが、大陸とは具体的にどの辺りなのでしょうか?

答えは北朝鮮の白頭山です。

朝鮮半島にある白頭山にこの時期の強い北西の風が当たると、日本海上に帯状対流雲をつくり、それが日本の山脈に当たると大雪を降らせます。

今年の冬は天気予報を見ると何回も白頭山から日本の方向へ風向きが集まるラインができていました。

今回は、寒波や低気圧が発達する位置によって能登半島方面に連続して風向きが向いていたという事でしょう。

北朝鮮の白頭山を粉々にしてみたら冬の積雪量が変わるかもしれません。将軍様の怒りを買いそうですが。

大雪後の除雪作業はくれぐれも気をつけて!

大雪後の除雪作業で亡くなる方が非常に多いことはあまり知られていません。

雪害は、雪崩、除雪中の転落などの豪雪地帯特有の災害だけでなく、路面凍結による交通事故や歩行中の転倒など、豪雪地帯以外でも発生しています。2010年度の大雪の被害に関する内閣府や国土交通省の資料によれば、最も死亡事故が多発しているのが除雪作業(雪下ろしや雪かき)中だ。平成23~25年度の雪害による平均死者数 111人のうち、約75%以上が除雪作業中に発生。また、平成27年度の雪害による死者の約9割が除雪作業中だ。しかも高齢者の比率が高い。

参照:http://healthpress.jp/2017/01/post-2760.html

雪による死亡事故で多いのは、雪下ろし中に屋根の上で足がスリップして転落する、屋根の上の雪が滑り落ちてバランスを崩して転落するなどです。

ひどいものだと除雪機のエンジンを止めずに、雪詰まりを取り除こうとして除雪機に巻き込まれるなんてケースもあるようです。

除雪機に巻き込まれるのはともかく、屋根からスリップして転落するのは雪がクッションになって死なないのでは?と思いがちですが、死亡事故につながる大きな理由として、事故にあった人の体が雪に埋もれてしまって発見が遅れるということがあげられます。

したがって、除雪作業は必ず2人以上で!ヘルメット、命綱、はしご、携帯電話やスマホも忘れずに!行って下さい。

まとめ

普段雪に慣れている北陸の人でも今回の積雪は大雪を超えた豪雪で、自然の脅威を感じるほどのようです。

福井は地方都市ですから、車がないとどこに行くにも不便だと思われます。一日でも早く雪が落ち着いて、通常の生活に戻って欲しいです。

そして、雪がやんだら屋根からの滑落に注意して必ず安全に除雪作業を行ってほしいと思います。くれぐれも一人で作業をしないで下さい!

最後までブログを読んでいただきありがとうございました!
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