鉄道

青春18切符発売!2018年に廃止になる三江線の運行状況に注目

こんにちは!岡本です!

昨日、JRから今年の青春18切符の販売と利用期間について発表されました!

青春18切符の春の利用期間は3月1日から。春休みを利用して旅行に出る方も多いかと思います。どこに行こうかと旅の計画をするのが一番楽しいですよね。

この春、私が青春18切符でぜひ、乗っておくことをおすすめする路線があります。そう、昨年から今年度で廃線になるとアナウンスされている「JR三江(さんこう)線」です!

JR各社は2月8日、全国のJR線の普通列車、快速列車の普通車自由席、BRT(バス高速輸送システム)、JR西日本宮島フェリーに乗車できる「青春18きっぷ」の2018年度分の販売期間と対象利用期間を発表した。

「春季」「夏季」「冬季」の3シーズンで、料金は1万1850円(大人・子供同額)。JR各社の主な駅や旅行センター、主な旅行会社で購入できる。

青春18きっぷ「春季」

販売期間:2018年2月20日~3月31日
利用期間:2018年3月1日~4月10日

青春18きっぷ「夏季」

販売期間:2018年7月1日~8月31日
利用期間:2018年7月20日~9月10日

青春18きっぷ「冬季」

販売期間:2018年12月1日~12月31日
利用期間:2018年12月10日~2019年1月10日

三江線が廃線になるのは知っているけれど、最後の営業日はいつだっけ?と思っている方は少なくないと思います。三江線の最終営業日は3月31日です。JR発足後(国鉄時代を含めて)、100kmを超える鉄道の全線廃止は本州では初となります。

三江線の廃線理由

三江線の利用者は、1987(昭和62)年のJR発足当時から約9分の1に減少。2014年度の輸送密度(1日1kmあたりの輸送量)は50人という非常に少ない数字で、利用減による赤字幅が増大し、2016年9月30日にJR西日本が廃止日を2018年4月1日とする廃止届を国土交通省中国運輸局に提出しました。

三江線の見どころ

三江線沿線の風景としては日本のごくありふれた内陸ローカル線といった感じですが、全線を通してローカル度が他より高めです。ほぼ全線が江の川に沿って走るので、他のローカル線より若干景観に恵まれており、のどかな風景が楽しめます。

見どころのある駅はどこ?

では、見どころの駅はどこでしょうか?駅鉄さんは気になるところですよね。宇都井、潮、長谷の3駅をおすすめします。

宇都井

宇都井は簡単に言うと半端ない規模の高架駅です。5階建ての団地みたいな建物なので、
駅としては面白みがありますが、下車しないと見れません。

下車すると、次の列車は当分来ないので、下車するならば時刻表は必須です。

ローカル線にここまで高さのある高架駅があるというのは非常に珍しいです。ホームから回りの集落を一望するのは非常に気持ちが良いので、思い切って下車してみてはいかがでしょうか?

潮はホームから江の川が一望できる絶景駅です。三江線以外のローカル線にもホームから川が眺められる駅は飯田線の為栗、只見線の早戸などたくさんありますが、潮はそれらの駅よりも景色が良いです。春は桜も咲いて綺麗ですし、他の季節でもおすすめです。

長谷

長谷はそこそこレベルの高い秘境駅です。特に何があるというわけでもありません。別に三江線でなければ見られないものもありませんし、北海道や東北に行けばこれよりレベルの高い、魅力的な秘境駅がたくさんあります。他の駅よりも秘境度が高いので一応おすすめをさせていただきます。

三江線のアクセス

三江線に乗りたい!と思ったら三江線に乗るために結構な旅をしなくてはいけません。三江線に乗るために、まず、東京や大阪を通るサンライズ出雲で出雲まで行ってしまうのがおすすめです。ルートは前日夜にサンライズ出雲で東京を出発。翌日の10時頃、出雲市駅着。

出雲市駅から山陰線に乗り換えて江津に12時5分着、江津を出る15時15分の三江線に乗車できます。江津で3時間待ちは少々きついですが、江津発の列車は座れる可能性が終点方の三次発の列車に比べて高いです。

去年夏の18切符期間中の三次発の列車はかなり混んでいたという報告が多いです。座れる旅を希望するなら、江津で列車を待ちましょう。ただ、江津駅前にはコンビニどころか店もなく西に4~500m歩いた所にスーパーがあるだけなのでご注意を!

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三江線に乗る時の注意

三江線のキハ120という車両はボックスシートが確か一両に4組しか無いので、早めに駅に並ばないとロングシートに座るはめになります。あと一部区間を除いて路面電車並みに遅いので、退屈しますよ。最悪、暇を潰す手段も必要かと思われます。

三江線の次に廃線になるのは何?

三江線の一日の平均乗降客数が83人。それと同じレベルの乗降客数の路線は近い将来廃線になっていくでしょう。JR西日本管轄の一日の乗降客数が500人以下の路線の一覧をご覧ください。

大糸線(南小谷~糸魚川):平均通過人員100人
・木次線:204人/日
・因美線(東津山~智頭):195人/日
・福塩線(府中~塩町):206人/日
・芸備線(三次~備後落合):225人/日
・芸備線(備後落合~東城):9人/日
・芸備線(東城~備中神代):81人/日
・越美北線:423人/日
・山陰本線(長門市~益田):282人/日
山陰本線(小串~仙崎):380人/日
・姫新線(上月~津山):435人/日
姫新線(中国勝山~新見):326人/日

山陰の地方の路線、具体的には広島、岡山から鳥取、島根に至る路線のほとんどはすでに鉄道としての役目を終えているとみて間違いないです。

JR西日本としても企業イメージがあるので無理には切れないでしょうが、車両の更新を見極めながら地元と折衝を重ねて平均通過人員500人/日以下の路線は廃止を前提として話を進めていくと思われます。

個人的に三江線は木次(きすき)線が廃線になるのではないかと予想しています。島根県松江市の宍道駅から広島県庄原市の備後落合駅に至る路線です。

木次線は国道314号の「奥出雲おろちループ」を眺めることができる素晴らしいローカル線です。

以前、廃止対象となったことがあり、山岳路線であり、大雨や土砂崩れで線路が流されると、JR西日本が費用対効果を考えて復旧に時間をかけ、最悪そのまま廃線にすることも考えられます。災害からの復旧を断念したのは、宮崎の高千穂鉄道があります。

廃線予備軍は三江線の近くを走る路線が多いので、今回、三江線に乗るついでに木次線をはじめとしたローカル線にも乗っておくのはいかがでしょうか。

三江線が大雪で列車運転を取りやめ中!

2月9日現在、大雪の影響で三江線は浜原から三次まで運転取りやめ中です。廃線までに復旧出来れば良いけど、この調子だと廃線までに復旧出来ないかもしれません。運転再開の情報を待ちましょう。

まとめ

今年の異常な強さの寒波の影響で現在、三江線は運転取りやめ中です。早めの復旧を祈るところです。

三江線の列車本数は少なく、下り(三次方面)が1日8本、上り(江津方面)が1日9本の運転。そのうち、江津~三次間の全線を走破する列車は下り2本、上り1本しかありません。所要時間はおよそ3時間半です。

JR西日本米子支社によると、車両の数に限りがあるため、増発は難しいそうです。

ただでさえ本数が少ない路線に大雪による運転取りやめ。運転復旧したら、まもなく最後の駆け込み、さよなら乗車で混雑は目に見えています。

1月や2月に乗る予定だった方々がスライドして3月にどっと押し寄せそうなので、できるだけ3月の早い段階で三江線に乗っておくことをおすすめします。

廃線は悲しいですがこれも時代の流れですね。私は昨年三江線に乗って思いでを作っておきました。これから乗車する人は良い思いでが三江線にできるといいですね!

最後までブログを読んでいただきありがとうございました!

 

Photo by Antoine Beauvillain on Unsplash