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マンガ「正直不動産」が面白い!第1巻の敷金礼金泥棒の感想!

こんにちは!岡本です!

マンガ「正直不動産」が面白い!

ストーリーが魅力的なのはもちろん、現在、不動産業界で働いている人や引越しをしようと思っている人、不動産を買おうと思っている人にとってバイブルになる内容になっています。

というわけで、今回はそんな「正直不動産」第1巻のネタバレ解説!

さっそくあらすじからチェックしていきましょう!

不動産業界の闇を曝け出す皮肉喜劇!

営業成績ナンバーワンの凄腕不動産マンが主人公。登坂不動産のエース営業マン・永瀬財地は嘘は言わないけど、不利になることは隠し、嘘を厭わぬ口八丁で家を売りまくっていた。しかし、ある地鎮祭で辛気臭くて客の印象が悪くなるとぶち壊した石碑が原因?で本当のことしか言えなくなってしまった。これまでは客に隠していた事実もペラペラ喋ってしまうようになって…今までの嘘で塗り固めた営業ができない!どうなる!?

第1直 敷金・礼金泥棒

登坂不動産では、老夫婦(石田さん)が遊ばせていたビルを取り壊し、新たなアパートに建て替えてオーナーになるに際して、契約が取り交わされようとしていた。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”neko-normal.jpg” name=”ちゃ-ちゃん”] 入居率に関係なく毎月決まった額の家賃を受け取れるんだな?[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”uma-normal.jpg” name=”おかもと”]はい。ご安心下さい30年一括借上げ保証ですので。入居者集め、アパートの管理は弊社が行います。さらに、状況に応じて家賃の協議を行います。物価の上昇や増税など時代の変化にも対応できるよう、4年目以降は家賃を2年毎に原則3%上げさせていただきます!アパート経営は安定した家賃収入が入る上に、相続税対策にもなる有利な資産運用であることは間違いありません![/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”neko-normal.jpg” name=”ちゃ-ちゃん”] おかもとくんにはお世話になったしな。契約しよう![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”uma-normal.jpg” name=”おかもと”]ご契約、ありがとうございます![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”月下”] 永瀬先輩の嘘偽りのない営業スタイル尊敬します![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”永瀬”]あんなもん、ほぼほぼ嘘で塗り固めた契約だぞ。例えば、何年かしてアパートの家賃が周辺物件の家賃より高いと判断したら、家賃を下げざるを得ないんだぞ[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”月下”] でも、さっき「家賃を2年毎に原則3%上げる」って言ってましたよね??[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”永瀬”]原則な。「状況に応じて家賃変更の協議を行う」って伝えたろ?その協議が家賃を上げるためのものだと思ったら、それは勝手な思い違いだ。また、アパートの入居率が下がっても契約書には登坂不動産が石田さんと中途解約を可能とする条項を入れてある。素人がそれを読み取れるかはともかく、アパート経営にも当然リスクがあるということだ[/speech_bubble]

新人の月下が初めて契約を結ぶ際に不安だから同席してほしいと頼まれた永瀬
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”月下”] あのお部屋は相場からしたらすごく破格なんです。マンションはオートロックで防犯もばっちり。胸を張ってご紹介できますね。ですよね?永瀬先輩[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”永瀬”]ああ、いい部屋だな。ただ俺なら、こんなクソみたいなオーナーの物件には、金をもらったって住まないけどな。このオーナーは格安の家賃で入居者を募り、敷金・礼金で儲けを出している。その証拠に多くの部屋がたった1年のうちに4度も入居者が変わっている[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”月下”] でも、こんな好条件の物件で入居者が安易に出ていく理由がないですよ![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”永瀬”]よくあるのは、若い女性ばかり入居させてオーナーがストーカーを装い、帰宅と同時に無言電話を架けて嫌がらせをする。若い女性の入居者からしたら、ストーカーから逃げるためなら引越しも辞さないだろう。また、他にもいろんな嫌がらせができる。例えば、玄関に悪趣味な安っぽいカーペットが敷いてなかったか?もしくは、汚いカーテンが掛かってたとか[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”月下”] どっちもありました!永瀬先輩見てもないのになんで・・・[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”永瀬”]オーナーが作った契約書には”原状復帰”って書いてあるだろ。安物だろうと、入居者がカーペットやカーテンを破棄したらオーナーは「原状復帰が不可能」と主張できる。その瞬間、敷金は返ってこない。そこの物件、家賃8万円で敷金・礼金が1ヶ月ずつだったよな。たった数ヶ月住んだだけで、16万円がパーってこと[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”永瀬”]オーナーからすれば、激安といえど家賃はしっかり入る。短期で入居者が変わればその度に敷金・礼金も入る。笑いが止まらないだろうな[/speech_bubble]

まとめ

いかがでしたか?アパート経営は30年一括借上保証(オーナーが管理会社に部屋を貸し、管理会社が第三者に又貸しすること)や物価上昇に応じた家賃の増額という不動産会社の営業トークで入居者がいなくなっても管理会社から必ず家賃がもらえると思って契約してしまう人が多くいるようですが、現実は不動産会社から家賃減額の交渉をされたり、最悪、契約を解約されたりして路頭に迷う人が出ているようです。

昨今は相続税対策というもっともらしい理由もあるので、ついつい不動産会社のアパート経営の提案にのってしまうんでしょう。

また、敷金・礼金で私腹を肥やす悪徳オーナーがいることも分かりやすく説明されていました。このネタは部屋探しに役立つと思います。

主人公、永瀬財地は嘘をつけない営業マンになってしまいましたが、結果的にお客様にとって損をさせないあるべき姿の営業マンになっていておもしろいです。社内的には売上が減って窮地に陥る永瀬ですが、今後も部下の月下とのコンビで不動産業界の暗部をさらけ出してくれそうです。

最後までブログを読んでいただきありがとうございました!