こんにちは!岡本です。
プラモデル化がずっと望まれていたガンダムピクシーがガンプラ「HGUC ガンダムピクシー」としてついに登場!
ゲームソフト『機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079』より、ガンプラ「HGUC 1/144 ガンダムピクシー」が登場! プレミアムバンダイで、2018年4月3日(火)より予約受付開始です。
参照:電ホビ
スリムマッシブでガンダムエクシアのような機動性が高そうなかっこいいガンダムです!
ただ、ガンダム外伝、いわゆるスピンオフの物語に登場する機体なので、知らない人も多いのではないでしょうか?
そこで、ガンダムピクシーとはどんなモビルスーツなのかまとめました!
Contents
アムロが乗る予定だったガンダムピクシーとは?

ガンダムピクシーは、1995年のゲーム「ガンダム CROSS DIMEN-SION 0079」に登場。
重力下における戦闘を想定して開発され、白兵戦に特化し、地上での瞬発力は最速を誇る機体でした。
しかし、オデッサ作戦前に破壊されてしまい、アムロのもとに配備されずアレックスと同じ運命の機体になってしまいました。
ガンダムピクシーが来てもアムロは乗らなかった?
重力下での格闘戦に特化したガンダムピクシーですが、その割には格闘用武装がビームダガーのみでとても貧弱です。
射撃武装も頭部機関砲と短銃身の90mmサブマシンガンだけですから、明らかに火力不足です。
アムロは射撃も上手かったですが、ピクシーの貧弱な90mmサブマシンガンではそれを活かせません。非常にもったいない話です。
ビームライフルが使えないピクシーは、総合戦闘力では初代ガンダムより劣る可能性が高いのではないかと思います。
ガンダムの方が格闘能力が上?
ガンダムには丈夫なシールドとビームサーベル(ビームジャベリン)がある上にバルカンまであるんですから十分な格闘能力があります。
ガンダムピクシーはビーム兵器に回す電力を減らし、その分機体の駆動に割く電力を増やして極限まで運動性を上げた機体だそうですが、ここまで武装が貧弱だと厳しいものがあるでしょう。
「格闘戦に特化している」ということは裏を返せば接近されなければさほど脅威でもないので、どんな距離でも高い性能を発揮できるガンダムと比べると使い道にも困ります。
ガンダムピクシーはホワイトベースのアムロレイに配備される予定だったようですが、ガンダムの格闘能力で十分だったと思います。
仮にこの機体がホワイトベース隊に届けられたとしても、アムロは使わないか、ガンダムが不調の時の代替え機として運用するだけでしょうね。
ガンダムをベースに製造されたガンダム一覧
ピクシーはじめ、ガンダムをベースに開発されたガンダムはたくさんあります。
・RX-78-1プロトタイプガンダム
・RX-78-2ガンダム(アムロの)
・RX-78-3G-3ガンダム
・RX-78-4ガンダム4号機(G04)
・RX-78-5ガンダム5号機(G05)
・RX-78-6ガンダム6号機(マドロック)
・RX-78NT-1アレックス
・陸戦型ガンダム
・ピクシー
・ブルーディスティニー2.3号機
ガンダムピクシーが登場する作品
ガンダムピクシーはマンガやテレビゲームで登場しています。
①マンガ「オレらの連邦愚連隊」
http://sokuyomi.jp/product/kidousensi_055/CO/1
②マンガ「機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク」
③スーパーファミコン用ソフト「CROSS DIMENSION 0079」
④PS3用ソフト「サイドストーリーズ」内ストーリー「ミッシングリンク」
⑤PS3用ダウンロード専用ソフト「バトルオペレーション」
まとめ
格闘特化でかっこいいガンダムピクシーですが、残念ながら連邦軍モビルスーツの開発過程で産まれたコンセプト先行の珍作機というのがピクシーの位置づけでは無いかと思います。
重力下(オデッサ作戦など)では無双する活躍をしたかもしれませんが。
今まで、ピクシーのガンプラが欲しくても、販売していなかったので、改造パーツやイベントのガレージキットでしか作ることができなかったようですが、待望のガンプラとして販売することになりました。
頭部から脚部まで外装はすべて新規造形で、特徴的でスタイリッシュなフォルムはディテール豊かなパーツで徹底再現されています。
プレミアムバンダイで、2018年4月3日(火)より予約受付開始です。商品の発送は6月の予定。気になった方は注文してみてはいかがでしょうか?
最後までブログを読んでいただきありがとうございました!