こんにちは!岡本です。
大人気ロボットアニメの「機動戦士ガンダム」ですが、まだ見たことがない人も大勢いるのではないでしょうか?
「機動戦士ガンダム」を見てみたい!
でも、その前に
作品の評価や感想を知りたい!
そういう人のために今回は、「劇場版機動戦士ガンダム」の感想と評価を解説します!
Contents
機動戦士ガンダムとは?
記念すべきシリーズ1作目は「ファーストガンダム」と呼ばれ、独立を宣言したジオン公国と地球連邦が1年に渡って繰り広げる戦争(※一年戦争)を描いています。
主力兵器は人間が乗り込み操縦する、「モビルスーツ」。
主人公のアムロ・レイは地球連邦軍が開発した新型のモビルスーツ「ガンダム」に乗り、ジオン軍のエースパイロットであるシャアと激闘を繰り広げます。
数々の名言や名場面、ガンプラなどで日本中に大ブームを巻き起こしました。
機動戦士ガンダム(映画)は3部構成になっています。
・機動戦士ガンダム
・機動戦士ガンダムⅡ哀・戦士編
・機動戦士ガンダムⅢめぐりあい宇宙編
一年戦争の経緯
人口と環境問題から宇宙移民計画が始まり、特権階級の人々以外は強制的に宇宙移民になりました。
その後、地球連邦の自治権(支配下)に置かれた宇宙移民の不満がつのり、アースノイドとスペースノイドの衝突が起こるようになります。
やがて、地球連邦の自治権からの独立を宣言したコロニー群ジオン公国が誕生します。
ジオン公国やシャアがスペースノイドを弾圧するアースノイドや地球連邦を粛清しようと1年にわたる戦争が始まります。
劇場版機動戦士ガンダムあらすじ
エピソード1
「人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、すでに半世紀が過ぎていた。
地球の周りの巨大な人口都市は人類の第二の故郷となり、人々はそこで子を産み、育て、そして死んでいった。
宇宙世紀0079年、地球から最も遠い宇宙都市サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。
この1ヶ月あまりの戦いでジオン公国と連邦軍は総人口の半分を死に至らしめた」
ジオン公国軍躍進の原動力となっているのは、新兵器モビルスーツ、ザク。
地球連邦軍も反転攻勢のため、モビルスーツ開発に着手する。
だが、その動きを察知されまいと建造中のコロニー、サイド7にて開発計画は進められていたが、連邦軍の新造艦ホワイトベースはジオン公国軍のシャア・アズナブルの追撃を受けていた。
偵察に向かったシャアの部下ジーンは、功を焦りコロニー内での戦闘を展開。
サイド7は窮地に陥った。
偶然その場に居合わせたサイド7の少年、アムロ・レイは、逃げ惑う人々を見て、ガンダムの起動を決意。
2機のザクを倒すことに成功する。
ここからアムロの長い戦いが始まる。
エピソード2 〜機動戦士ガンダムⅡ哀・戦士〜
地球へ降り立ったホワイトベースは、連邦軍の一大反攻作戦=オデッサ作戦に参加するべく、中央アジアを移動していた。
だが付近一帯はジオン公国軍のマ・クベ大佐が管轄するエリアであり、なおかつガルマ・ザビの仇討としてランバ・ラル隊も派遣され、ホワイトベースへ執拗な攻撃を仕掛ける。
アムロの脱走、ランバ・ラルとの死闘を経てたどり着いたオデッサでは、ランバ・ラル配下の生き残りであるハモンの部隊や黒い三連星の駆るトリプル・ドムとの死闘を展開。
マチルダやリュウを失うという犠牲を払ったが、ホワイトベースは難を逃れ、地球連邦軍は勝利する。
地球でのジオン公国軍の活動が勢いを失う中、地球連邦軍は宇宙、ジオン本国への侵攻を視野に入れて作戦が進められる。
ホワイトベースもその一翼に組み込まれ、宇宙へと旅立つべく、地球連邦軍の本拠地、南米ジャブローへ向かうのだった。
エピソード3 〜機動戦士ガンダムⅢめぐりあい宇宙〜
宇宙に出たホワイトベースは、第13独立部隊として独自の任務を背負っていた。
ホワイトベースの目的は、ジャブローから発進する地球連邦軍の主力部隊からジオンの目をそらさせるべく、陽動作戦を行うことにあった。
アムロとガンダムのポテンシャルもあり、宇宙へ上がって早々にジオン公国軍のキャメル艦隊を退けたホワイトベースは、一路サイド6へと向かった。
だがサイド6への寄港はアムロに運命的な出会いをもたらす。
それはニュータイプの少女ララァ・スンとの巡り合いだった。
やがてアムロはシャアとの宿命の出会いと激突を経て、地球連邦軍の一大反攻作戦であるソロモン攻略戦へと合流。
スレッガーの死という痛手を負うも、激戦を潜り抜けたホワイトベースは、ジオン公国軍最後の砦である宇宙要塞ア・バオア・クー侵攻を目指す。
しかし、そこへ謎のモビルアーマーが出現し、連邦軍を震撼させる。
それこそ、サイド6でアムロが出会ったララァ・スンが駆るエルメスだった。
ニュータイプとして感応しあいつつも、敵・味方に分かれたアムロとララァに待ち受ける運命とは・・・。
劇場版機動戦士ガンダム見どころ
- エピソード1のラストシーンはギレン・ザビの演説とともにジーク・ジオンの掛け声で締めくくられ衝撃を与えた
- エピソード2のグフやドム、ズコックといった水陸両用モビルスーツの登場など、モビルスーツ戦の幅広さはエピソード3「めぐりあい宇宙」をしのぐもので、クライマックスのジャブローでの戦闘シーンは圧巻
- エピソード3の冒頭のキャメルパトロール艦隊との遭遇戦は圧巻
劇場版機動戦士ガンダムTVシリーズとの違い
- 第14話「時間よ、止まれ」や第15話「ククルス・ドアンの島」などのエピソードは劇場版ではカットされている
- 全面的に新規作画に差し替えられている
- ハヤトの乗機がガンタンクからもう1機のガンキャノンに改められている
劇場版機動戦士ガンダム評価
- 歴史の最初の作品。あまりも衝撃的だった。(40代男性)
- 量産型兵器。軍人の階級。大気圏突入などなど。従来のロボットアニメの常識を超えた画期的な作品。(50代男性)
- ここから私のオタク人生が始まったと言っても過言ではありません。本当に大好きです。来世は宇宙世紀であることを心より願っています。(20代女性)
劇場版機動戦士ガンダム登場モビルスーツ・登場人物
【アムロ・レイ】
声:古谷徹
ガンダム大投票キャラクター部門:5位
なよなよしていると言われがちですが避難民のために弾丸飛び交う戦場に飛び出して行ったり、文句を言いつつ最前線で戦ったりと反骨精神溢れる姿勢がとてもかっこいいと思います。(20代女性)
【ガンダム】
パイロット:アムロ・レイ
ガンダム大投票モビルスーツ部門:10位
当時のロボットアニメで盾とライフルを使って戦う巨大ロボットは斬新的かつ衝撃的でした。(50代男性)
最後はジオングとの戦いによりボロボロになるという強さと悲しさを兼ね揃えた機体。(40代男性)
【シャア・アズナブル】
声:池田秀一
ガンダム大投票キャラクター部門:2位
流浪の王子様でお家復興と復讐のため全てを投げ捨てた人生。こんなドラマティックなキャラクターは他にいるでしょうか。(40代女性)
【ザクⅡ(シャア・アズナブル機)】
パイロット:シャア・アズナブル
ガンダム大投票モビルスーツ部門:11位
赤い彗星のシャアの代名詞。いくら乗り換えようともこの機体は忘れられない。(40代男性)
日本に「通常の3倍」という概念をもたらした究極の機体だと思います。(10代男性 )
【ザクⅡ】
パイロット:ジオン軍兵士
ガンダム大投票モビルスーツ部門:19位
第1話冒頭の登場シーンから目が釘付けになるほど物語のリアルさを感じさせる偉大なデザインです。(50代男性)
日本一有名なやられ役。(40代男性)
【セイラ・マス】
声:井上瑤
ガンダム大投票キャラクター部門:23位
重い過去を背負いながら戦いの中で兄シャア・アズナブルの野望を止めようとする。その姿に感情移入したものです。(50代男性)
綺麗なお姉さんです。カイの代わりにぶたれたい。(50代男性)
【ランバ・ラル】
ガンダム大投票キャラクター部門:10位
声:広瀬正志
理想の上司像でしょwプロフェッショナル!!彼からの仕事の流儀を聞きたいものです。(40代男性)
理想の男性そのものですっっ!中学生で恋をしてすっかりおじ専になりました。(50代女性)
【グフ】
パイロット:ランバ・ラル
ガンダム大投票モビルスーツ部門:20位
雷鳴とともに現れた青い機体!子供の頃から親父になった現在までこれを越える衝撃はありません。(40代男性)
まとめ
「機動戦士ガンダム」を初めて見る方は、
- 魅力あふれるキャラクターたちのカッコいい名ゼリフ
- 大河原邦男デザインのリアルなメカ
以上の2つに注目して見るとストーリーに入っていきやすいと思います。
「機動戦士ガンダム」は日本のアニメの歴史を変えた名作中の名作。
未見の方はぜひ、ご覧になってみて下さい!