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機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ小説版のあらすじや結末をネタバレ解説!

こんにちは!岡本です。

2019年の秋から冬にかけて映画公開が予定されている「機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ」ですが、どんな話なのか知らない人も多いのではないでしょうか?

僕もこのストーリーはまったく知らなかったので、映画公開に先駆けて小説版を読んでみました。

読んだ感想は、おもしろい!

主人公のマフティー・ナビーユ・エリンことハサウェイ・ノア、連邦軍のケネス・スレッグ、そしてヒロインのギギ・アンダルシアの3人の個性あふれるキャラクターとクスィーガンダム、ペーネロペーの2機の新型ガンダムの超速の戦闘シーンにあっという間に引き込まれてしまいました。

ということで、今回は機動戦士ガンダム閃光のハサウェイのネタバレ解説です!

※以下はネタバレを含むのでご了承ください




登場人物・登場モビルスーツ

マフティー・ナビーユ・エリン(ハサウェイ・ノア)

シャアの反乱の中、初恋の少女クェスを殺してしまい、絶望の淵に。

その後、ハサウェイはクワック・サルヴァーと自称する人物から、マフティーの存在を知る。

クワック・サルヴァーは腐敗した連邦軍の現実をハサウェイに語り、ハサウェイはマフティーの活動にのめり込むようになっていく。

思想的には、「シャアの反乱」以降、シャアの経歴を学び、地球は保全すべきという考えに共感するように。

地球に降下するスペースシップの中で不思議な力を持つギギ・アンダルシアと出会う。

連邦軍へ総攻撃をかけるためにクシィーガンダムに搭乗する。

Ξ(クスィー)ガンダム

ギギ・アンダルシア

ニュータイプ的な力を持つ10代の不思議な美少女。

ハサウェイが主導するマフティーの活動を支持しており、独裁政権を樹立をしたほうがいいと提案する。

大保険会社創設者の愛人。

ケネス・スレッグ

連邦軍大佐。

地球でテロ活動を続けるマフティー・エリンを鎮圧するためにオーストラリアアデレート基地の司令官として赴任する。

元はモビルスーツ開発責任者。

まじめな軍人である一方、平和ボケしている地球連邦軍に愛想を尽かしている一面も。

レーン・エイム

連邦軍新型モビルスーツ、ペーネロペー(オデュッセウスガンダム)のパイロット。

自信過剰気味なレーンにハサウェイは昔の自分の姿を重ねる。

ペーネロペー(オデュッセウスガンダム)

連邦軍キルケー部隊に配備さらた代5世代MS。

ペーネロペーとは、アナハイムエレクトロニクス社がUC100年に開発したオデュッセウスガンダムにミノフスキー粒子を散布するペーネロペーユニットを装備した形態の名称。

クシィーガンダムと比べてミノフスキークラフトが外付けで、ビームバリアの完成度も低いため、高速巡航時は空気抵抗を減らす形のフライトフォームに変形する必要がある。

ブライト・ノア

ラー・カイラム艦長。

ハサウェイ・ノアの父親。

ケネスが指揮をとる部隊の支援をするよう宇宙のロンデニオンから地球に降りろと命令が下る。

連邦軍に辞職願を出したがなかなか受理されないと嘆く。

機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ(上)

連邦軍のケネス・スレッグは地球で過激な活動をしているマフティー・ナビーユ・エリンを鎮圧するためにスペースシップ、ハウンゼンで宇宙から地球に降下していた。

乗り合わせていた美少女ギギ・アンダルシアに声をかけたところ、

「マフティー・ナビーユ・エリンについてどう思うか?」

と意外な質問がかえってくる。

「秩序を乱す危険人物だ」

と答えたところ、普通すぎる回答と呆れられる。

スペースシップのラウンジで若いギギを囲む連邦軍の閣僚たち。

ハサウェイ・ノアは地球で植物監察官の仕事をする名目でギギと同じ便に搭乗していた。

ギギが展開するマフティーの話題について談義する連邦軍閣僚を横で見ながら平和ボケしていると呆れる。

運行中のスペースシップに謎の飛行物体が迫る。

マフティーの名前を騙るハイジャッカーに飛行機が乗っ取られてしまう。

「マフティーの名を語るうその連中なんかやっちゃったら!?」

と叫ぶギギの言葉に反応したハサウェイは一瞬でハイジャック犯にアッパーカットを入れて拘束に成功する。

ハサウェイはギギに

「何でハイジャッカーたちが、マフティーの名を語る連中だと見抜けたんだ?」

と聞いたところ、

ギギはハサウェイがマフティー・ナビーユ・エリンだと直感的に分かったと言う。

「僕はごく普通の青年」

だとごまかすハサウェイ。

正体がバレて捕まる覚悟をする。

ギギは仲間になるのか、敵なのか!?




ハイジャック事件の事情聴取のために空港近くのホテルに一泊することに。

ギギも同じホテルに。

ハサウェイはシャワーを浴び、リビングルームに出ると裸のギギが。

「夫婦でも恋人でもない間柄なのに裸でいる女は嫌いだ」

と伝えるとギギは深く落ち込んでしまう。

ホテルを出たハサウェイはマフティーの仲間と連絡を取るために同胞のミヘッシャとミツダと合流する。

「明日の夕方、新型のガンダムが隕石を装って降下してくるので、受け入れ準備を進めろ」

と指示する。

ハサウェイはマフティーの活動のために秘密裏に月のアナハイムエレクトロニクス社にガンダム建造の依頼をしていて、そのガンダムを受け取るために地球に降下したのだった。

ハサウェイの逃亡を手助けするためにモビルスーツでホテルを爆撃するマフティーのガウマンとゴルフ。

ハサウェイはギギと一緒にホテルを脱出する。

ギギ
「マフティーなの?」

ハサウェイ
「知らないよ。」

ギギ
「マフティー・エリンってあなたでしょうに!」

連邦軍は混乱をおさめるためにミノフスキークラフトを装備する新型モビルスーツ、ペーネロペーを発進させ、マフティーのガウマン以下を圧倒。

ハサウェイとギギの上空でモビルスーツ戦が始まってしまう。

連邦軍のグスタフ・カールにメッサーで交戦していたガウマンは捕まり、連邦軍の捕虜となってしまう。

捕虜になったガウマンを乱暴する連邦軍。

ハサウェイがかばったところにケネスは

「民間人は余計なことをするな!」

と戒める。

軍人としての一面を見せる一方、ハサウェイの過去の経歴、ハイジャック時の活躍を評価して自分の部隊に入らないかと誘うケネス。

一連の行動が常人離れしていることに気づき、ハサウェイの素性について不思議に思うようになる。

何か知っていることはないかとギギに尋ねる。

「私は何も知らない」

ギギは嘘をつく。




地球に降下するガンダムを受け取る場所へ急ぐハサウェイ。

マフティーの仲間と合流し、自分の正体を見破ったギギの存在や連邦軍が新型のモビルスーツを実戦に投入してきたと仲間に明かす。

ハサウェイの告白に動揺する仲間たち。

その時、マフティーの基地に謎の潜水艦が接近!

潜水艦の情報によってマフティーの居どころを探り当てたケネス。

捕虜のガウマンに尋問するも正確な情報は得られず。

仕方なくペーネロペーにガウマンを乗せ、人質にしてマフティーの基地に乗り込むことを実行する。

地球に降下中の新型ガンダム、クスィーガンダムに乗り移るハサウェイ。

なんとかして乗り込んだのもつかの間、連邦軍のモビルスーツが襲いかかる!!

レーン・エイムの乗るペーネロペーとハサウェイのクスィーガンダムが激突!

ハサウェイはペーネロペーに仲間のガウマンが乗っていることが分かり、レーンに人質がいないと戦えないのかと挑発したところ、

「敵の人質を盾に戦うことはない!受け取れ!」

とガウマンを解放する。

レーンの大胆な行動に驚くハサウェイ。

空中でガウマンを救助し、ペーネロペーにビームライフルごと投げつける一撃で戦闘空域を離脱することに成功する。




機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ(中)

連邦軍のケネスからオエンベリにマフティーを騙った私設軍隊があること、その掃討に連邦のキンバレー隊が向かった話をつかんだハサウェイは私設軍隊の消息を確かめるために出撃する。

オエンベリに着くと目を覆うような光景が。

連邦軍キンバレー部隊によってオエンベリに展開していた私設軍隊は全滅させられていた。

オエンベリの丸腰の住人を含めた虐殺は2000人に上っていた。

ハサウェイ
「これが人間のやることか…」

連邦のキンバレー・ヘイマン大佐は連邦軍にたてついたことの見せしめにマフティーを偽って名乗っていた組織をもてあそぶように殺していったのだ。

マフティーを騙ったファビオ・リベラ率いる不法居住者を中心とした軍はマフティー同様、連邦軍閣僚が集まるアデレートで閣僚たちを一気に殲滅するつもりでいたが、連邦軍のキンバレーが予想以上に軍隊を動員したせいで大勢の死者を出す結果となってしまった。




パトロンの香港訪問の準備をしていたギギはハサウェイとケネスに会いに行く決心をする。

ハサウェイとケネス、2人の男性の葛藤を見ていたい。

自分が本当に好きなのはハサウェイだが、ケネスの元に来てしまった。

「ファザーコンプレックスなんだなぁ…」

年長者に身をもたれかかりたい潜在的な欲望があることに気づく。

ペーネロペーのパイロット、レーン・エイムはケネスの命令でマフティーの支援基地をつぶしに出撃。

マフティーの戦艦、ヴァリアントを撃沈する。

その戦闘のさなか、マフティーのウェッジ、モーリー、ロッドがやられてしまう。

ハサウェイは仲間の死を悼みながらクェスのことを思い出す。

ケネスの元へ戻ってきたギギは連邦軍の戦果につながる予想を連続して当てていき勝利の女神のように認知されるように。

連邦軍で居場所を見つけたギギだが、ハサウェイがエアーズロック近くにいると不思議な力によって感づく。

ギギはエアーズロックを観光したいとケネスに懇願。

ケネスはマフティーが潜伏している可能性ありと勝利の女神の進言があったことにし、モビルスーツ、ケッサリアにギギを乗せ、エアーズロックの偵察に部下を向かわせることに。

レーン
「マフティーがエアーズロックにいるわけがないだろう!」

「実戦部隊の実働に女の子を乗せるなんて、ケネス大佐はボケたのか!」

と怒りを覚える。

しかし、マフティーはエアーズロックにいた。




ギギを乗せたケッサリアの機影を確認したハサウェイはガンダムで応戦。

ハサウェイ
「投降を勧告する!抵抗するならばビームサーベルを突き刺す!!」

ケッサリアの中にギギの声が聞こえる。

ハサウェイ
「ギギっ!?」

ギギ
「あたしを捕虜にして」

ハサウェイ
「ああ…! ? ああ…」

状況が飲め込めず混乱するも、またギギに会えて嬉しいハサウェイ。

ギギ
「ハサウェイはマフティーそのものなの?」

ハサウェイ
「そうだよ」




機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ(下)

連邦軍閣僚が集まるアデレートの会議開幕を前に准将に昇進したケネスは部下よりギギがマフティーに拉致されたと報告を受ける。

「勝利の女神はむこうにいったか…」

マフティーのアデレート襲撃に備えバリアーの設営を急ぐ中、マフティーの戦線布告の放送がながれる。

ハサウェイ
「連邦軍が地球汚染を再開するような法案の成立を目指すなら粛清する!」

放送の映像からマフティーはハサウェイだとケネスは理解する。

ハサウェイ
「地球にまだ人類が戻れない状態なのに、連邦政府は地球で永住権の獲得など既得権益を手に入れようとしている!」

ケネス
「本当ならば、お前の言うことの方が正しい」

「…まったくよ…マフティーに、寝返るか?」

ハサウェイの宣戦布告後、マフティーの連邦に対する陽動作戦が始まる。

ケネスはマフティーがどこから攻撃してくるか分からない事態に陥り、モビルスーツ戦で裏をかかれることに。

「よくやってくれるぜ」

まだ若い青年のハサウェイが覚悟をもって対抗してくるのを実感して、ひそかに嬉しくなる。

スパイ嫌疑をかけられたギギは監視役のハサウェイと同じテントにいた。

クェスとの過去にとらわれる弱い自分を好きだと言ってくれるギギに対して、いらだちのあまり突き放してしまう。

ハサウェイ
「ギギ…。朝になったら、僕の前から消えろ」

ギギ
「自信を持ってよ。あなたには、ニュータイプになれる星があるのに…」




マフティーは連邦政府の会議が行われるアデレートのフェスティバルセンターに総攻撃を開始。

クスィーガンダムが発進!

神経をとがらせているハサウェイを心配するガウマン。

ガウマン
「ギギのことが気になっているのか?」

ハサウェイ
「まさか…もうすんだ」

ガウマン
「この作戦が終わったら、やっちまえばいいんだよ」

ハサウェイ
「……」

ガウマン
「ギギとやることだけ考えろ!そうすりゃうまくいく!」

意識して嫌らしくハサウェイを鼓舞する。

気が楽になったハサウェイは仲間の存在のありがたさを強く感じる。

音速を超えたクスィーガンダムはマッハ2のスピードでアデレート空港付近へ侵入。

アデレート空港を射程に捉え、搭載しているすべてのミサイルを空港に叩きこむ。

ギャーン!!

ドゥ!!

バグ!!

ドッバーン!!

音速の衝撃波。

レーンのペーネロペーは武器庫の誘爆で機体が傾いてしまう。

レーン
「なんでこうも簡単に侵攻された?」

爆風の中、マフティーのエメラルダのメッサーを撃墜する。

レーンがマフティーのガウマンやエメラルダらと交戦していた最中、仲間を退避させようとクスィーガンダムが再度出現。

均整のとれたマフティーのチームワークに無理はできないと退避を選択する。

レーン
「くっそ!」

クスィーガンダムにやられたわけではないが、敗戦の悔しさに震える。

空港の攻撃に成功したハサウェイは捕虜となったギギを戦闘にまきこまないようにするため解放するように仲間に指示。

また会えるかもしれない。そう期待しながら・・・。




その爆撃戦の前に地球移住が連邦軍官僚と政府の意のままになる法案が可決。

マフティーの行為を正当化するやり方だと憤るケネス。

「マフティーに手を貸したくなる」

マフティー(ハサウェイ)のアデレート再突入に備えるレーンはペーネロペーは外装を外し(オデュッセウスガンダム)、クスィーガンダムとの決戦に臨む。

ケネスはレーンに

「バリアーを利用することは、忘れるなよ」

アデレートに迫るクスィーガンダムは空港に向かってミサイルを発射。

バフッ!、バン!バン!バン!

その瞬間、ペーネロペーが出現!

機動性が上がったペーネロペーはクスィーガンダムのファンネル攻撃の前に善戦するもバーニアが不調のせいで押され気味に。

「レーン・エイム!」

ハサウェイはレーンの名前を叫びながら、ファンネルを斉射。

ペーネロペーもファンネルで応戦。

いくつもの閃光になったビームが前後左右上下に飛んでいく。

ドドドウッ!バウババンッ!

「バリアー用意!」

ケネスはレーンにバリアのある場所へガンダムを誘導するように連絡。

「あわてるなよ・・・」

アデレートの街へ降下していくペーネロペー。

ペーネロペーに致命傷を与えらえる好機とハサウェイのクシィーガンダムが接近した瞬間!!

ギャーンッ!!

地上に設置されたビーム・バリアーがガンダムを包囲。

ハサウェイは意識をなくし、ガンダムは地に落下してしまう。

ガンダムの中のパイロットを確認するレーン。

「こいつはキルケー部隊で見たヤツだ。たしか、ケネス准将と一緒にいた・・・」




マフティーの活動はガンダムの撃墜によって収束した。

ハサウェイが目を覚ますとケネスの姿が。

「てこずらせてくれた。誉めてやるぜ」

連邦の臨時会議でマフティー・ナビーユ・エリンの処刑が決定される。

アデレートでの作戦責任者だったことからケネスが処刑の指揮をとることに。

マフティーへ尋問や軍事裁判も開かない連邦の強引なやり方にうんざりしたケネスは辞職願を提出。

ケネスの後任にブライトが当てられ、引き継ぎに現れる。

ケネスはブライトとハサウェイの関係を考えてめまいに襲われる。

マフティーの話からブライトの話へ必死に話題をそらす。

ブライトはクシィーガンダムを見てかつてのガンダムに比べてどこかいかつすぎる印象を感じる一方で歴代のガンダムが醸し出していた反骨精神をクシィーガンダムも発していると感じとる。

「ガンダムの最後は、いつもこうだ。首がなくなったり、機体が焼かれたり、バラバラになったり・・・。」

処刑宣告されたハサウェイに動揺はなかった。

マフティーの活動を始めた時から覚悟していたからだ。

それを予感していたせいでギギに対して冷たい態度をとってしまったことを後悔していた。

ハサウェイ
「処刑の責任者がケネス・スレッグか。これも因縁というやつだな・・・。」

「いい敵に会えたと思う」

処刑場に入るブライトを見て卒倒するギギ。

「ハサウェイを父親の前で殺すの!?」

絶叫するギギにケネスは軍人として立ちはだかる。

ケネス
「ノア大佐は、マフティーがハサウェイとは知らないんだ。黙っていろ!」

ギギ
「あたし、会いたいもん・・・」

ケネス
「男の仕事だ。かえれっ!」

泣きながら処刑場をあとにするギギ。

ケネス
「いつまでも友達だと思っている。忘れないぜ?」

ハサウェイ
「ああ、僕もだ。大佐・・・」

ケネス
「射てーっ!」

後日、ハサウェイがマフティー・ナビーユ・エリンだったと報道が流れる。

ケネスは上司の一人にハサウェイがブライトの息子だと伝えたことを後悔すると同時に事実を知る人物として連邦に消されることを案じてダバオからギギと脱出することに。

向かった先は日本のキュシュー。

いつかアムロ・レイやカミーユ・ビダン、シャア・アズナブルなどニュータイプの力をもったものたちの力になりたいと思うのだった。




機動戦士閃光のハサウェイ見どころ・感想


自分の思いとほとんど同じだったのが上記ツイート。

もうね、息子がテロ集団のトップであったことを最後まで知らされていないブライトさんのことを考えると本当に悲しくなります。

今まで連邦軍に多大な貢献をしたブライトさんの息子を裁判もかけずに即刻銃殺刑にしてしまう連邦軍の腐敗っぷりがすごい。

連邦軍に所属するケネス・スレッグ大佐が人徳があっていい人物だから余計そう感じます。

ケネスは冒頭、ギギのまわりに集まる平和ボケした連邦軍閣僚を見て、好きに生きていられればマフティーの仲間になっていたとつぶやくなど、地球連邦の現実を冷静に見ている一方でマフティーの活動の正当性も理解するなどガンダムシリーズをとおして非常にバランス感のあるキャラクターです。

そのケネスとハサウェイの間を行き交うヒロイン、ギギ。

彼女はニュータイプとして特別な力を持っているんですが、その力を特別役立てるわけでもなく自分の思うままに動くので悪女っぷりが目立ち、あまり好きになれませんでした。

このあたりは劇場版で手を入れてほしいです。

好感を抱いたのはペーネロペーのパイロットのレーン・エイム。

最初はプライドの高い若造だったけど、最終的には自分の未熟さとハサウェイの力を冷静に分析できる戦士に成長していきます。

小説版ではそんなに活躍シーンがなかったので映画ではもっと出てきてほしいと思います。

あとはなんといってもマフティーに所属するトップレスの整備士ジュリア・スガ!

「せっかくの○◯○○を怪我させないように、シャツぐらい着ろ」

というハサウェイのセリフには笑いました。

劇場版でトップレスのジュリア・スガをどうするのかラスト以上に注目しています(笑)

まとめ

最終章のクシィーガンダムとペーネロペーの戦闘は興奮しました。

ハサウェイは逆襲のシャアの時からずいぶん成長していてすごく強かったし、若手のレーンもハサウェイに互角に渡り合っていたのでもう少しこの2人の戦いを見たかったというのが本音です。

今後、劇場アニメ化したときにレーンとハサウェイの戦いがどのように描かれるのか気になります。

また、ケネス・スレッグ大佐も非常に魅力的なキャラクターでした。

ハサウェイ、ケネス、ギギの3人が中心になってすすむ物語は男と女の間の葛藤、共に戦う仲間とのドラマ、父と子の大きく3つのテーマがあり、読み応えがあります。

特にラストが少しぞくっとする内容でサスペンスに満ちていたので、後味が悪いとまではいかないんだけど、この後のストーリーできれいに終わってほしいと思いました。

予定では、2022年に「機動戦士ガンダムUC2(仮題)」が公開予定なので、小説版閃光のハサウェイのラストをうまくまとめてくれるような脚本を期待したいところです。

劇場版ではブライトさんが息子のハサウェイがマフティーだと知ったときにどういう表情をするのか1番の見どころになると思うので、今から楽しみです。

ということで、気になった方は、ぜひ、小説「機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ」読んでみてくださいね!