ガンダム

ガンダムNTの映画と小説版の違いは?ヨナがリタを好きになったきっかけを解説!

こんにちは!岡本です。

ガンダムNTの映画では、小説版で描かれていたヨナ、リタ、ミシェルの幼少期の様子がほぼ省略されていました。

なぜ、ヨナはリタを好きになったのか?

というのは、結構、注目ポイントなのではと思います。

実は、こういうエピソードがあります。

0078年、リタがヨナを守るために髪を切る

ヨナは嫌々ながらも地元の宇宙移民の不良グループの仲間になってしまっていた。

その一方、リタとは自分が好きな飛行機の話を聞かれたことをきっかけに話をする関係に。

不良グループのリーダー格、ヨゼフからは地球居住者のリタとミシェルと仲良くするなと言われていたが、弱いものから金を巻き上げる行為に嫌気がさし、不良グループをぬける決意をする。

それに腹を立てたヨゼフがリタの髪を切れば許してやるという条件を突き出す。

断ったヨナにヨゼフが殴りかかる。

ヨナ
「僕はやめるんだ!」

その時、

「あたしがやるから、もうこれで終わりにして!」

と一連の経緯を見ていたリタは自ら髪をバッサリ切り落としてしまった。

あっけにとられた不良グループとヨナ。

リタ
「ヨナにはもう手を出さないで」

大事にしていた父の形見も奪われそうになったところをミシェルに拾ってもらい、3人はその場を去っていくのだった。

不良少年たちとのケンカ後、リタはヨナのバラバラになってしまった父の形見のペンダントのかけらを紐でまとめて自分にくれないかとヨナに頼んできたのだった。

「ずっと友達でいるしるし。いいよね?」

そんなリタを見ていつかこの子を守ってあげられるような強い男になろうと思ったのだった。




地球で生きるアースノイドと宇宙で生きるスペースノイドとの間に溝が生じていた時代。

現実の白人と黒人社会のように差別意識がアースノイドの間では広がっていました。

その差別意識に反発するようにアースノイドとは距離を置こうとするヨゼフの味方につくようにヨナはリタとミシェルと気軽に話ができないような立場にいました。

(リタは実はアースノイドではないんですが・・・)

その一方でリタは鳥が好きでヨナは父の影響で飛行機が好きということで意気投合。

ヨナはこの子好い子じゃんということで心を開いていきます。

そして、ヨゼフとの喧嘩ではリタが仲裁に入り、きれいな髪を切り落とし、自分を守ってくれる。

その上、父の形見のかけらを友達のしるしとして大切に持っていたいとまで言ってくる。

うん、惚れるよね。

ミシェルには申し訳ないけど、その後、ヨナがリタを好きになるのはしょうがない。

いつかこの娘を守ってあげられるような強い男になりたいというヨナの思いはこの年頃の男子の純粋な恋心ですね。

でも結局、ヨナはリタを守ってあげられなかった・・・というのがこの物語の切ないところ。

0087年、ティターンズの強化人間収容所を3人で脱走したのはいいけど、結局、捕まってしまって、

「おれが弱くて2人を守れなかった」

と悔やむヨナ。

ヨナのことを考えると辛いっ!

だってこの脱走を成功させるために、ミシェルは施設側の誰かに体を売ってまでがんばっているんですから。

ヨナはそのことをなんとなく理解して脱走しています。

ちなみに、ミシェルが体を売って脱走していることは映画ではまったく描かれていません。




0087年、強化人間収容所を脱走する決意をする

北米のオーガスタ研究所はティターンズ側の施設で連行されて来た少年少女たちを強制的にニュータイプに仕上げる機関であった。

0079年のジオンによるブリティッシュ作戦により家族を失っていたヨナらは3人ともこの施設で生活していた。

毎日続く壮絶な訓練で精神と体力はどんどん削がれていった。

ある日、施設内で少女が自ら頭を壁に激突させ自死する事件が起きる。

「ここにいたら殺される」

同じように考えた3人はどんなことをしてでも研究所を脱走しようと決心する。

0087年、強化人間収容所脱走

0087年、北米オーガスタの基地を抜け出し、故郷のオーストラリアトリントン基地に向かう輸送機に乗り込んだ3人。

子供時代を過ごした彼の地にもう一度行かなければそこから前へ踏み出すことができないと思ったのだった。

3人は過ごしていたゴールドコーストの惨状を見た後、警官隊に捕まってしまう。

「ごめんなさい、ごめんなさい!俺が弱いせいだ!」

ヨナは助けられなかったリタとミシェルに謝り続けた。

「泣き虫ヨナ」

とつぶやくミシェル。

施設に戻された3人には今まで以上に強化人間としての能力を引き出すためのあらゆる実験が行われた。

ある日、ミシェルは施設の責任者エスコラが奇跡の子供たち3人の中から本物のニュータイプ1人を施設に残し、他の2人は外科的措置に移行するという恐ろしい企みを聞いてしまう。

恐怖で動けないミシェルは同じく本物のニュータイプを欲するルオ商会に自分がニュータイプと偽って生き延びる決意をする。

当時のティターンズはカミーユやクワトロをはじめとするエウーゴの攻勢でかなり追い詰められており、施設の研究者は

「奇跡の子供」の「本物」にメスを入れてでもニュータイプの秘密を解き明かす

という会話をしていました。

しかし、ルオ商会に「奇跡の子供」の一人を渡す約束があり、間違って本物のニュータイプを渡せば、自分たちの研究ができないので、

「本物だけ助けるけど、あとの二人は外科手術する」

という脅しをヨナたちにして、本物を特定するという会話をしており、それをミシェルが聞いてしまいました。

それを聞いたミシェルは、

リタを本物のニュータイプと施設側に言えばリタだけが助かる

という「嘘」をヨナに吹き込み、二人はリタだけが本物のニュータイプだと研究者に伝えるとともに、ミシェルは自分ならルオ商会を騙せると研究者に売り込んで、自分がルオ商会に引き取られるようにしました。

だからヨナはミシェルを「嘘つき」といい、回想では施設の研究対象として連れていかれるリタをかばおうとしたわけです。

まとめ

最終的にはリタの心が宿るフェネクスにたどり着いたヨナ。

しかし、ラストに至るまで辛いエピソードが結構あります。

小説では、幸せな時間を過ごしていた3人が描かれています。

特に幼少期に毅然といじめっ子に立ち向かうリタは美しい。

映画版では、悲劇の女性として語られることが多いですが、小説では元気で天真爛漫な少女時代のリタを知ることができます。

気になった人は一度、ご覧になってはいかがでしょうか?




COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です