こんにちは岡本です!
2019年もよろしくお願いいたします。
2018年からガンダム関係のグッズで集めだしたのが、ガンダムコンバージという食玩シリーズ。
その中でクロスボーンガンダムを手に入れました。
クロスボーンガンダムの存在自体は知っていたけれど、ストーリーなど細かい部分は知らなかったんですよね。
コンバージをきっかけにクロスボーンガンダムに興味を持ったので、登場モビルスーツやアニメ化についてまとめました!
Contents
クロスボーンガンダムとは?
クロスボーンガンダムは元々は富野監督の『F91』から始まるガンダム第2シリーズとして10年続ける構想の一環でしたが、『F91』の劇場版の後、TVシリーズ放送が立ち消えとなり、幻になった企画です。
現時点でアニメ化はしていませんが、『SDガンダム GGENERATION-F』や『第2次スーパーロボット大戦α』、『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス』などのゲーム作品に登場しています。
また、同作品の続編と外伝として「スカルハート」、「鋼鉄の七人」、「ゴースト」、「DUST」が存在します。

クロスボーンガンダムのあらすじ
『機動戦士クロスボーン・ガンダム』は『ガンダム』の生みの親・富野由悠季監督原作/長谷川裕一先生漫画のコミック作品で、舞台は『F91』の10年後、コスモ・バビロニア建国戦争終結後の世界です。
機動戦士ガンダムF91の十年後、宇宙世紀0133年に起きた木星戦役を描いています。
ガンダムF91が0123年、Vガンダムが0153年なのでそれらの間の話になります。
簡単にストーリーを紹介すると、F91後のセシリーが、木星帝国をやっつけるためにベラ・ロナを名乗り、クロスボーンバンガードを率いて宇宙海賊をしながら木星帝国に喧嘩を売る話です。
F91の主人公のシーブックもキンケドゥ・ナウと名乗り、クロスボーンガンダムX1のパイロットをやっています。
クロスボーンガンダム登場モビルスーツ
クロスボーンガンダムX1
サナリィが開発し、クロスボーン・バンガードで運用されたモビルスーツ。
開発時はF97の型式番号(※)を有していたが、クロスボーン・バンガードでは製造元の秘匿のために「XM-X」へと改変された。
※クロスボーンガンダムの正式名称は全て「F97」で、連邦の監視を逃れる為に名称を詐称しています。
海賊をモチーフにしたデザインと、X型に展開するブースター・ユニットを用いた高機動性を特徴とする機体で、サーベルとビーム・ライフルの要素を併せ持つザンバスターなど多彩な装備。
これによりその戦闘領域は幅広いものとなっている。
パイロットはキンケドゥ・ナウ(シーブック・アノー)。
キンケドゥは極力殺人を好まなかったので、狙って機体だけを撃破しやすい近接武器を好み使用しました。
「改」や「スカルハート」、「パッチワーク」、「フルクロス」などの様々な形態になって、クロスボーンガンダム4機のなかで1番活躍する。
X1はのちにトビア機に。
様々な改良を受けて、「クロスボーンガンダムX1フルクロス」になります。
クロスボーンガンダムX2
XM-X2クロスボーンガンダムX2をベースに、木星帝国側が独自の技術を用いて機体を復元した仕様。
黒を基調としたカラーリングや基本構造はX2と同様であるが、木星帝国の技術が開発元であるサナリィに劣るため、複雑なコア・ブロック・システムの採用は見送られた。
特徴的な背部のX型スラスターも、機動性を優先し大型化されている。
武装構成も基本的には変更されていないが、長尺の射撃兵器バスター・ランチャーを新たに装備している。
X2はF91にも登場したザビーネ・シャルが搭乗。
ザビーネが木星帝国に寝返った時に木星帝国に捕まっていたトビアがX2のコアファイターだけパクっていくので木星製のコアファイターを付け、X2改に。
クロスボーンガンダムX3
サナリィが開発したクロスボーンガンダムの3号機。
パイロットはトビア・アロナクス。
X3は先にロールアウトしたキンケドゥ機(X1)、ザビーネ機(X2)とは違う装備が考案されていて、「こいつが上手くいくか試してもらおう」ということで海賊軍に配備された「実験機」。
基本構造はX1、X2と同様であるが、両手がビームシールドから、iフィールドハンドになっていたり、胸部にバルカンやムラマサ・バスターがあったりなど、特殊装備が複数あって少し違う。
装甲の強化によって格闘戦でもより力が発揮できる構造となっている。
クロスボーンガンダムX0(ゴースト/X4)
木星戦役時マザーバンガードに届けられるはず(※2)が輸送中の事故により消息不明となっていたクロスボーンガンダム。
※2 当時、X3になる予定だった。
その銀色の機体色からベラ・ロナ専用機の予定だったとされる。
十数年後のUC0153に回収され、木星の特務部隊でクロスボーンガンダムX0として運用されていた。
クロスボーンガンダムX5以降
X4にあたる機体までは存在し、X5〜は存在しません。
ただ、木星圏での運用に必要な装備を排除して地球圏仕様にしたクロスボーンガンダムの簡易生産型「フリント」や、ミノフスキードライブの実験を目的に開発された「F99レコードブレイカー」は大部分のパーツがクロスボーンガンダムと互換性があるので、あと1、2機生産できるくらいのパーツは残っていたと思われます。
クロスボーンガンダムのアニメ化考察
その他にアニメ化していない理由として、
- アニメ化するほど人気が無い
- 敵モビルスーツのデザインがガンダムAGEクラスに冒険してるヤツばっかりで商品化がほぼ無理
- 富野監督が関わっている
ゲームに登場して知名度が上がり、ガンダムファンを中心に今でこそ人気が高いですけど元々は漫画作品であって、ガンダムUCのようにアニメ化するつもりで制作されたわけでもありません。
アニメ化しても一部のおたくが興奮して終わりという結果も十分に考えられます。
また、クロスボーンガンダムはガンダム生みの親である富野監督が携わっている作品ですから監督がアニメ化に納得しないとアニメ化されないでしょう。
ただ、アニメ化に向けていい動きが出ているのも確かです。
これまで宇宙世紀物で、富野監督が監修なさっている作品中、アニメ化されていないのは「クロスボーンガンダム」と「閃光のハサウェイ」と「ガイアギア」の三作品でした。
その中で2019年に「閃光のハサウェイ」の劇場公開が決まりました。
ガンダムUCから続く宇宙世紀の新たな100年を描く「UC NexT 0100」プロジェクトの第2弾(第1弾がナラティブ)です。
2022年頃に第3弾としてガンダムUC2(仮題)が予定されていますが、そのあとに続くのはF91絡みなのではないかと思っています。
F91のリメイクかクロスボーンガンダムの劇場版公開が同時にきたら発狂するファンも出てくるでしょう(笑)
クロスボーンガンダムがアニメで見られるのは早くて2023年くらい。
アニメで観てみたいですね〜。
まとめ
アニメ化まではまだまだ長い時間が予想されますので、それまでに関連作品をチェックしてみてはいかがでしょうか?
クロスボーンガンダムの前のストーリーとなる「機動戦士ガンダムF91」がおすすめです!